2020.02.28ブログ
【脳トレ×運動】ライフキネティックとは?スポーツにもいかせる注目のトレーニング!
まだまだ日本では認知度は低いですが、今や、ヨーロッパ諸国はもちろん、
でもライフキネティックの導入が始まり、世界各国に広がっています。
そんなライフキネティックについて詳しくご紹介したいと思います!
目次
- ○ 本場ドイツではあの有名な球技で取り入れられている!
- ・アスリートにおけるライフキネティックの効果。
- ・スポーツ(アスリート)以外での効果は?
- ○ 柔軟性を高めるライフキネティック
- ・ライフキネティックにおいて失敗することは良い事、とにかく楽しむ事!
- ・高齢化社会、日本にとってのライフキネティック
- ○ まとめ
本場ドイツではあの有名な球技で取り入れられている!
『ライフキネティック』が各国で取り入れられるようになったのは、
ヨーロッパでさかんな球技、サッカーの影響が大きいと言えます。
特に発祥の地ドイツでは、ドイツプロサッカーリーグで多くのチームが
このプログラムを活用しており、日本代表としても活躍した香川真司選手が所属するドルトムントも、ユルゲン・クロップ氏(現・リヴァプール監督)が監督として率いていた時代にトレーニングメニューに取り入れていました。
それもあって、ドルトムントは2010年からリーグ2連覇を果たしました。
このことからスポーツ界のあらゆるジャンルで導入が進んでいます。
アスリートにおけるライフキネティックの効果。
サッカーだけではなく、今では様々なスポーツにおいて
ライフキネティックを用いられています。
目的としては、
・スポーツパフォーマンスの向上
・動体視力・反応速度の向上
・判断速度の向上
など身体能力だけではなく、脳内活性を促すことで脳の能力、柔軟性、処理速度なども上がり、本当の意味で身体全体で運動することが可能になるようにトレーニングを行います。
スポーツ(アスリート)以外での効果は?
『ライフキネティック』は、自身の身体能力、運動能力に関わらず、適正な指導があれば
アスリートはもちろん児童、高齢者まで、幅広い年齢の方が効果を実現可能だと言われております。
また、決して難しいトレーニングではなく、楽しんで取り組めるのが特徴の一つでしょう。
屋内はもちろん、自宅や小さなスタジオなど場所を選ばずに実施できます。
現在アスリートだけではなく『認知症』の予防や改善などといった、介護予防に大きな効果を発揮すると考えられています。
柔軟性を高めるライフキネティック
アスリート以外での効果についての最後に触れた認知症との関係性についてなぜ注目されているのか、
それはライフキネティックのトレーニング法にあります。
ライフキネティックのトレーニング法は、運動+脳トレ。この2つを組み合わせたトレーニングが人気を集めており、
複数の異なった動きを同時に行うことで、脳の柔軟性を高め活性化につなげる事を目的としています。
ライフキネティックにおいて失敗することは良い事、とにかく楽しむ事!
人間失敗すると焦ったり、落ち込んだりとネガティブなイメージが多いかと思います。
ですがライフキネティックにとっては失敗は良い事なのです。
人間の脳にとって、複数の動作を同時に処理することは脳の様々な分野を刺激することに繋がります。
失敗し、混乱することが良い刺激を与えると考えられ、常に新たな負荷を脳に与えるのが大切だと考えています。
代表的なトレーニングで両手にお手玉を持ち、それぞれ同時に真上に投げ、落ちてきたら、腕を交差させ逆の手でキャッチする。このようなトレーニングが脳に刺激を与えると言われています。
出来るようになったらまた次のステップ!
様々なトレーニングで失敗しながら、刺激してきましょう!
高齢化社会、日本にとってのライフキネティック
ライフキネティックは、
既存の脳トレ、認知症予防法とは違った画期的なトレーニング法です。
現在、高齢化社会と言われている日本では、中高齢者にとってライフキネティックが認知機能低下予防、介護予防に大きな効果を発揮するのでは?と言われております。日本全体にとって大変重要な課題です。
総合的で独特なトレーニングで、常に新しい課題で脳を刺激し、運動と生涯学習を結び付けます。さらに、視覚トレーニングが加わるこのトレーニング法は、他にはないと言えます。
まとめ
『ライフキネティック』は高齢者だけに有効なわけではございません。
むしろ小さいころ頃から継続的なトレーニングで柔らかい思考と、健康的な身体を持ちながらすくすくと育って
いくでしょう。
私たちドリームライフキネティックでは高齢者施設の方々やスポーツ実業団など幅広い方々にライフキネティックを
広めていきたいと考えております。
この記事を読んでご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
あなたの健康的な日々を一緒に目指していきましょう。
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Dream Life Kinetik
ドリームライフキネティック
~すべての方に笑顔と健康を~
筆者:伊藤 保子
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